SRとシングルレースの関係〜SR500レーサー〜
筑波ツーリストトロフィーに参戦するSRonly編集部岸澤のSR500レーサー。
出場するクラスはNS-1。MS(モデファイドシングル)クラスは排気量無制限、前後ホイールは最新のラジアルプロダクションタイヤを履ける17インチ。
対する僕が出ているNS-1クラスは排気量は基本ノーマル。足回りもレギュレーションの解釈上車両と同じメーカーのサスペンション(リアサスはその限りではない)、ホイールも同じメーカーボルトオンでなければならないという改造範囲の少なさ。
とはいえ、オイルドレンボルトのワイヤリングやアンダーカウルのオイル受け、ブローバイガスのオイルキャッチタンクの装着など、これらを施せば、いっぱしなレーサーに変身!
写真は現在出場している仕様。昨年のシーズンオフにエンジンをAAAでオーバーホール。
これを機会にピストンをSR400用純正に交換。SR500に400のピストンを入れるとハイコンプ化されるのです。
後軸馬力30馬力から35馬力にアップ!!!
サスはNITRONツインショックR1シリーズに車高調整10mmアップをかませてバンク角を確保。フロントサスはHYPERPROフロントスプリング。昨年初戦はHYPERPROフロントスプリングを組んだまま、第二戦はワッシャ1枚増し、第三戦は油面をあげて調整。今年はスプリングの仕様変更の予定。
昨年チェンジしたもうひとつが外装のフルペイント。イサムペイントの二液性スプレーで塗りました。USヤマハ風のブルーですが実はスバルのインプレッサの純正色です。そして〆はストロボライン!!!
ステッカーで作っちゃいました!
前後タイヤがこれが秘密兵器のコンチネンタルクラシックアタックのラジアルタイヤ!
昨年3レース、2練習使ったのにまだ減ってない!じゃなくてグリップも抜群です。
次回はSR500レーサーライバル編です。
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