1万円以下でSR400Fiを元気にするスロットルプーリー
SRonly VOL.15でも紹介している、アントライオンのフルパワープーリー。予めフルスロットルにならないようにスロットルボディにストッパーが設定されているキャニスター付きの現行SR400に対応したものだ。
このフルパワープーリーに交換すると、現行SR400の未知のスロットル領域までアクセルを開ける事ができる!! 実際はフルパワープーリーによって広がった開度の領域にもしっかりマッピングがされている様で交換するだけで、フルパワー仕様を楽しむことができる!!!
シングルバイクチューニングショップAAAが現行SR400を500ccに排気量UP、ラピットバイクにてインジェクションチューニングを施し、後にフルパワープーリーを装着したところ、Fiモデル至高のSR500が出来上がったのだ。この車両はAAAで試乗する事が可能だ。
編集部のSR400(〜2017)もまたAAAによるラピットバイクにてインジェクションチューニングを施し、400ccでのパワーと楽しさを追求したが、上記のAAA・SR500仕様の楽しさには敵わない。目標はAAAのSR500Fi現行仕様!
さて、アントライオンにはフルパワープーリーだけではなく、〜2017年までのSR400Fiに適した、純正スロットル専用ハイスロットルプーリーがあるので早速編集部のSR400に組み込んでみた。
純正スロットルシャフトの10mmのナット&ワッシャーを外すと純正プーリーを外す事ができるのだが、この際、リターンスプリングと純正プーリーの間に挟む樹脂製のスペーサーを紛失しないように注意したい。純正スロットル専用ハイスロットルプーリーの組み立ては至って簡単! 外した順番で組み立てれば良い。但し、リターンスプリングの引っかける位置やスプリングと純正スロットル専用ハイスロットルプーリーの間に入る樹脂製のスペーサーがスプリングに対し、斜めに入ってしまうと、スロットルが正常に動作しない、重くなるなどの不具合、最悪は走行中にスロットルが固定されてしまうので注意を払って装着したい。
組み込む際の純正スロットルシャフト10mmのナットをなめてしまうとスロットルボディassyの交換になってしまうからご注意を!!!
増締め、スロットルのスムーズな動作を確認したらいざ試乗!!!
今までよりダイレクトなフィーリングになったSR400。開けるタイミング、開度が変わっただけでこんなにも力強く感じるものなかのという走りっぷり!
Fiチューニングにより純正よりアクセルワークが楽しい編集部SR400だったが、5,000円でおつりがくる純正スロットル専用ハイスロットルプーリーに交換しただけでまた新しいSRの一面を楽しむ事ができるようだ。
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